「CDやDVDを買う」ということは、その音楽や映像の告知をみて
全部見たいから買う旧来型の層と、その人に続けて作品を
作ってもらいたいから買う層といまや半々。
動画サイトで全てを見て気に入り、続けて頑張って欲しいから
「タダでも見れる」のに「わざわざ買う」購買層がいる。
前者は圧倒的に中高年齢層で後者は若年世代がおおい。
必要なものには使うが無駄なことには使わない
財布の紐が硬いと言われる若年世代が「無償利用できるのに払う」
のはこの先のビジネスを見据える上で重要なポイント。
ただ音楽や映像は「感動するもの」としての認識や価値観は
少しも変わらない。むしろ、どの年代のものでも見れる動画世代は
「世代を越えて良い作品」に見慣れていて感性は鋭い。
これは若い世代の良い点だけど、その感性をお金に変えるのは
感性が邪魔してできにくい。この部分は中高年が「チャネルや経験」
で得意。本来この組み合わせは最強なのだけど互いが
歩み寄る場所が今はないね。
それを作りたいねぇ。
成功し金と名誉がある中高年がヲタクをもっと真剣に
歩み寄る必要はあると思うんだよね。将来のためにもね。