RPGゲームや麻雀が採用試験の非ゲーム会社

「麻雀で勝つ」「RPGゲームで勝つ」で企業の面接権利を取得する。
得意なことで勝負し個性で勝ち取る就活サイトが大手を含む採用側の企業から
人気だそうだ。
http://www.meet-bowl.com/
巷のニュースでは若い世代を揶揄することが多いが、
今の若い人たちは才能にあふれた人が我々世代より多い。
VOCALOIDやMMDを見漁れば、よく分かる。
特に引きこもりの人やコミュニケーションが公の場で取れない人など秘めた才能を
多く持ち合わせている。
逆に社交性の高いやつほど専門性に鈍く綺麗にまとめることには長けていて
実利に結びつかない薄い学生が多い。
いまコミュニケーションが大事だと誰もが言うが、会社にとってそんなに
必要なのか最近思う。会議でもSkypeがあれば集まる必要もないし、
業種によってはわざわざ会社に行って業務する必要もない業務もある。
と、コンサルで伝えると「従業員のモラルが問われる」「管理ができない」
がほとんど回答として帰ってくる。企業コンサルでのクライアント様は、
ほとんど経営者や管理職な方なのでそれ「自分は管理できない」と、
自らを否定していると同じ。その回答は間違ってはいないけれど、
それを考えて部下を「時代に当てはめていく」先見性が経営者や管理職としての
業務であり、スキルであり、上司や経営者は
部下を「過去に当てはめる」業務ではないはずなのだ。
ここで間違ってほしくはないのは、こういう就活や仕事環境の自由化は、
学生にとって楽になるわけではない。
むしろ今までどおりの採用のほうが互いに楽なのだ。
でもそうも行かない理由がある。
それは企業という大きな箱がパソコンとインターネットの出現により
重い足かせになっていること。
企業に出来て独りでできないことがどんどん減っているから
「企業」という箱を守る上でも少数精鋭の優秀な人材を入れなければならないからだ。
逆に学生は学歴ブランドだけでは就活に有利に働かず、打ち込んでいるもので実績を
残していないと太刀打ち出来ない社会がすぐそこまで来ているし現実化している。
つまり、学歴は不必要ではなく武器の一つに過ぎなく就活の万能薬の時代ではないわけだ。
これを曲にした皮肉たっぷりの天才的な動画を紹介して、またの講釈ノシ

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