40代の私達の責任はあるのではないでしょうか。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/021000246/?P=1


大企業は好景気で中小企業にまでまだその余波が来ていないとニュースがある一面で、大企業のニュースに再建や立て直しなどのニュースも見かけます。いづれも私達大衆には理解できにくい内容なだけに、ニュースも扱いが小さくすぐ忘れてしまうのですが、まとめてみるととてもおおきなことだとおもうんですが、どうなのでしょう。

ものづくりや正確な設計の信頼が揺らぐ事件がものすごく増えていませんか?

私は49歳で高度成長期の時代を知っていますが、もうちょっと大らかで大胆だった気がします。いまは、当時より優秀で緻密な計画、予期予防は素晴らしく進んだと思います。また、人と違うことをすることは企業のモラルや人としての道に外れる扱いは今も昔もあまり変わりませんが、大きく変わったのは「道を外れた異星人」それを支える大人、つまり私達の先輩や私達世代にその考えを支える人が減ったんだと思います。時代といえば片付きますが、私達の先輩や私達が追いかけていたアメリカや諸外国は私達世代が柔軟に対応し、facebook、Twitter、GoogleやAppleなどの世界基準を作る若者が世界の中心で活躍する人材が育っています。

いろんな私達世代や先輩方が、朽ちる日本を若者のせいにしていますが、その世の中を作り上げたのは私達であり、私達が変えていかなければ更に枯れていくのではないでしょうか。ここで書いたところでなにかが変わることはありませんが、誰かが共感してくれれば変わるのではないかと書き連ねています。そしてそれを視点にして今後も書いていきます。

ただ、昔はよかった、ということを言いたくありません。私達が若い時代に傍若無人を許してくれた先輩方が偉大だったんだと私は思っています。